
各面接フェーズでの目的
前提、企業によって異なりますが、障害者採用における面接回数は平均で二回、多くて三回です。
一次面接で登場するのは人事が多く、転職理由、合理的配慮、カルチャーフィットの確認が多いです。
二次面接では配属予定部署の責任者が、実務能力を測る為、これまでの経験やスキルの詳細を確認します。
最終面接では選考要素は低く、入社への意思確認を行うことが多いです。
このように各面接フェーズによって役割が異なります。
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一次面接
面接官:人事担当 臨床心理士
転職理由/経歴/ご障害/合理的配慮/通院頻度/体調管理
障害者採用担当の人事が出席することが多く、一次面接では、転職理由、志望動機、社風マッチ、ご障害、合理的配慮、通院頻度の確認を行います。
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二次面接
面接官:配属予定部署の責任者 人事部長
実務能力/経歴/キャリア/人柄(カルチャーフィット)/合理的配慮/通院頻度
配属予定部署の責任者や人事部長が出席することが多く、二次面接では、想定する業務に合わせた経験やスキルの適正確認を行うことが多いです。また障害の開示範囲など、より踏み込んだ情報確認する可能性がございます。
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最終面接
面接官:社長 役員
健康状態/入社意思の醸成や確認/入社日の確認
最終面接では、社長や役員が主に人物面の確認を行います。一次面接や二次面接と比べて、選考要素が少ないです。最終面接は、直近の健康状態の確認や現実的な入社日の擦り合わせも行います。
一般的な面接の流れ
- 質問1
自己紹介 経歴確認
- 質問2
転職理由 志望動機
- 質問3
経験 スキル 強み
- 質問4
ご障害 合理的配慮 通院
- 質問5
候補者から面接官への質問
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