志望動機の作り方 | 障害者転職エージェント ハッピー

志望動機の作り方


志望動機の作り方


01面接官が志望動機を聞く理由

面接官が志望動機から見極めるポイントは、⑴ 活躍できるか ⑵ 長期就業してもらえるかという2点です。
現在、障害者の方を採用する難易度が高くなっていることは、面接官自身も理解しております。

そういう状況下で応募してくれること自体は大変喜ばしいことですが、その反面 「なぜ自社を選んだのか?」そこに明確な動機や理由がなければ、どんなに輝かしいご経歴の候補者でも面接官は、何となく紹介されて面接へ来たという印象が残り、早期退職などのネガティブな印象を持ってしまう可能性がございます。

逆に論理的な理由のもと、貴社に入社しなければならない明確な理由と好対面印象があれば、人事の印象は前向きになり、望ましい結果に繋がります。
02上手な志望理由の作り方

今回ご紹介させて頂くものは、あくまでも一例です。前提、回答には論理的な発信と熱意、このふたつが必要になってきます。論理だけが先行しても面接官の心は掴めません。逆に熱意だけでも内定は頂けません。

大切なことは、論理と熱意のバランスです。
今回ご紹介する例は、大きく分けて3つのステップがございます。まずは、あなたが働くうえでの軸となる目標を明らかにして下さい。

具体的には、「これから自分がどうなりたいか(自分軸)」という観点から働き方の軸を作ります。ポイントは忖度抜きに、ご自身の本音ベースで作ることです。

「長所を伸ばして、その道のエキスパートになりたい(自分軸)」 「今後も興味のある〇〇業界でキャリアを積みたい(自分軸)」 「社会貢献型の仕事をすることがワークモチベーション(自分軸)」 最初は大まかで大丈夫です。

次に面接を受ける会社がどんな業界で、その中でどんな強みを持っているのか調べて下さい。業界でのポジション、主力商品、競合優位性を情報収集して、応募企業の強みや特徴を細かく確認下さい。

そして最後に 「自らの働く軸」 と 「応募企業の強み、特徴」 が重なる点を見つけ出し、 「〇〇(自分軸)を実現するためには、△△(応募企業の強み・特徴)な企業でなければならないです」 「△△(応募企業の強み・特徴)である企業で働くことで、〇〇(自分軸)を実現出来ます」 とお伝えすることで、面接官に納得感を持って頂けます。
03志望動機の伝え方

結論から話して下さい。られた時間の中でたくさんアピールしたい気持ちは分かりますが、結論がぼやけると、結局、何を伝えたいのかよくわからないと思われてしまいますので、面接の場では、まず結論から話す癖を付けて下さい。

「志望理由を教えて下さい」と伝えられた時は、まずは「◯◯〇〇ですから、御社を志望致しました。」と シンプルに切り出し、その後、そのように考えるように至った背景を具体的に説明して下さい。
04まとめ

長々綴りましたが、大切なことは今回転職することによって、現職、前職で抱いていた課題の解消です。
この原則を忘れず、志望動機を作りましょう。

また今回は、あくまでも一例をご紹介しました。
ご回答は、十人十色で個人によって変わりますので、迷う際は、キャリアアドバイザーへご相談下さい。