求職者向けコラム | 障害者転職エージェント ハッピー

求職者向けコラム

求職者向けコラム

ハッピーのキャリアアドバイザーが執筆した障害者雇用や障害のある方の転職対策、キャリアアップや安定就労等に関するコラムを届けます。

2024/11/29

こんにちは。
障害者転職エージェントハッピーの山口です。

現代では、「健康的な生活」を追求するライフスタイルが注目され、オーガニック食材やナチュラル志向、飲酒や喫煙を避ける生活スタイルが増えています。SNSやメディアでも「ナチュラルな食生活」をテーマにした情報が多く、健康的であることが「良い」とされがちです。しかし、服薬が必要な状況にある方々、たとえば障害がある方にとって、薬を服用することが「不健康」とみなされるのは適切でしょうか?
今回は、そんな服薬に対する考え方や、その意義について深掘りしてみたいと思います。
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2024/10/23

こんにちは。
障害者転職エージェントハッピーの山口です。

近年、若者のSNS上で見かける「MBTI(Myers-Briggs Type Indicator)」というアルファベットの羅列は、特にZ世代の間で大きな人気を集めています。MBTIは、人間の性格を16タイプに分類し、自己理解や他者との関係性を深めるためのツールとして広く活用されています。Z世代は自己分析や自己表現への関心が非常に高く、そのニーズに応える形でMBTIが広がっているといえるかもしれません。この流行の背景には、自己理解を通じて他者との違いを受け入れ、より良いコミュニケーションを築きたいというZ世代ならではの価値観があると考えられます。
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2024/10/22

こんにちは。
障害者転職エージェントハッピーの山口です。

今回のトピックは、発達障害とHSP(※Highly Sensitive Person:非常に感受性が強く、敏感な気質をもった人)の違い、そして発達障害やHSPといった独自の感受性や特性を持つ方々の適職についてです。本コラムでは発達障害に関する内容を取り上げますが、これはDSM-5(精神疾患の診断・統計マニュアル)に基づいた厳密な診断基準や定義に従ったものではありません。あくまで個人の私見として、一般的な理解を深めるための参考情報としてご提供しておりますので、その点をご理解いただけますと幸いです。
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2024/09/27

こんにちは。
障害者転職エージェントハッピーの山口です。

今回は、障害者雇用でのおすすめ人間関係術に関してお伝えいたします。私の経験則での見解になりますが、障害者専門のエージェント経由で転職・就職した大多数の方々は、仕事自体が好きな方がほとんどです。そんな中、前向きなキャリアアップ以外で退職した方の理由を振り返ってみると、一番多いのが給与などの賃金面、その次に多いのが社内での人間関係の悪化となります。さらに掘り下げると、良好な人間関係が構築できず、徐々に社内で居場所を失い、その結果として上司や周囲との軋轢が生じ、正当な評価を受けられなくなり、退職に至るケースを多く見てきました。続きを読む

2024/09/13

こんにちは。
障害者転職エージェントハッピーの山口です。

今回は、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方の、休職からの復職成功エピソードをお伝えいたします。はじめにお伝えしたいのは、障害者雇用において体調不良の際には、会社をお休みいただいても問題ないという点です。また、中長期にわたって不調が続く場合は、早めにかかりつけ医や産業医に相談し、何らかの措置を取っていただくことをおすすめいたします。障害者手帳取得後、せっかく働けるほど回復した状況を振り出しに戻さないためにも、勇気を出して少し立ち止まる時間を、これまで頑張ってきた身体に与えることは大切です。会社に対して申し訳なく感じることも少なからずあるかもしれませんが、障害者雇用という枠組みを考えると、少々の欠勤や休職は一定の許容範囲といえるのでご安心ください。続きを読む

2024/8/23

こんにちは。
障害者転職エージェントハッピーの山口です。

今回は、ミドル・シニア層(40代~50代)の内定取得方法に関してお伝えいたします。正直なところ、このトピックは多くの障害者専門のエージェントにとっては積極的に取り上げにくいものです。なぜなら、そもそも人材紹介業(エージェント)というビジネスモデルは20代~30代中心の人材サービスであるからです。雇用する側も、労働力という観点では年齢が若く、成長の伸びしろや組織への適応力も硬直化していない人材を採用したいという強いニーズがあります。こうしたニーズゆえに、障害者雇用だけでなく健常者の領域でも同様に、年齢が上がるにつれて転職・就職が難しくなる傾向があります。続きを読む

2024/8/09

こんにちは。
障害者転職エージェントハッピーの山口です。

今回のお題は、「Z世代の障害者雇用」です。Z世代という響きは、昭和に生まれ育った私からすると何だか万能感のある響きでかっこいいです。そんなZ世代(ジェネレーションZ)がおおまかに「若い方」ということは皆さまもご存知と思いますが、一般的な定義としては1997年から2012年までに生まれた世代の方々を指しています。したがって、2024年8月現在では、12歳から27歳の方々がZ世代に該当します。続きを読む

2024/07/19

こんにちは。
障害者転職エージェントハッピーの山口です。

今回は、私の事前の想定よりもはるかに多くの方々が在宅求人に強い興味・関心を持っていたことから、リアルな首都圏の障害者転職エージェントの実態をお伝えさせていただきます。コロナ禍を経て在宅勤務が一般的になりつつある一方で、障害者専門のエージェントが取り扱う完全在宅型の求人はかなり少ないというのが現状です。特に年収300万円以上の比較的高額な収入の求人は、その多くを出社型の求人が占めているのが実態です。続きを読む

2024/07/05

こんにちは。
障害者転職エージェントハッピーの山口です。

今回は、「障害者手帳を取得しても夢は叶うのでしょうか?」というお題です。結論をいえば、障害者手帳を取得してからでも夢は叶います、大丈夫です。その夢が実現できるかどうかは、夢に対する想いの強さによって変わります。今回のコラムでは、ただの励ましではなく、私自身が深い気づきをもらえたご障害のある方々をご紹介いたします。最初の事例は、重度の視覚障害がありながら弁護士として活躍する板原愛さん(東京弁護士会所属)の事例です。続きを読む

2024/06/28

こんにちは。
障害者転職エージェントハッピーの山口です。

今回のお題は、【農園ビジネスが賛否両論な理由】です。
企業の障害者雇用率の安定的な充足を実現する手段として、昨今では障害者雇用代行ビジネスが盛況です。代表するもののひとつとして、農園型の雇用代行ビジネスの拡大が注目されております。これは、雇用管理者のもとで障害がある方、特に知的障害のある方や精神障害のある方を中心に農作業に従事いただくというビジネスモデルです。定期的に雇用元の人事担当者が農園に赴くこともありますが、基本的には遠隔地での雇用となります。メリットとしては、企業側の障害者雇用の工数や負荷を大幅に軽減させる点などが挙げられます。続きを読む

2024/06/14

こんにちは。
障害者転職エージェントハッピーの山口です。

今回は、【面接で落ちても気にしなくていい理由】という斬新な内容を綴らせていただきます。障害者雇用にて転職活動や就職活動を行なっていると、面接で落ちることは避けられない経験です。また、いくら私が前向きな理由をお伝えしても、正直なところをいえば、嬉しくない感情を全て払拭することができないのも事実でしょう。しかし、面接で不合格になったからといって、自分の価値が下がったというわけではありません。また、面接官のレベルや資質という問題もございますので、自己否定を行う必要性もございません。今回は、あらためてその理由を具体的に皆さまへお伝えさせていただきます。続きを読む

2024/05/28

こんにちは。
障害者転職エージェントハッピーの山口です。

今回のお題は、「長期就業を実現するために大切なこと」についてです。結論をいえば、障害者雇用で長期就業を実現するために大切なことは、「ストレスを抱えている時間をできるだけ減らすこと」だと考えております。現実的には、お仕事をしていればストレスが溜まってしまうのはごく自然なことです。強い意志と高い緊張感を持って仕事に向き合えば、ある程度のストレスは必ず付いて回るものです。もっとも、こういった前向きなチャレンジから生じるストレスは、そこまで大きなダメージを心身に与えるものではありません。続きを読む

2024/05/17

こんにちは。
障害者転職エージェントハッピーの山口です。

今回のお題は、【特定短時間労働者の雇用率算定】についてです。 2024年4月から障害者の法定雇用率が2.3%から2.5%に上がり、2026年7月には2.7%になる予定です。法定雇用率が上がり雇用率の算定方法が緩和されることで、企業側にとってはより雇用しやすく、そして障害のある方にとっては働き方の選択肢が増えるため、個人的にはやや大袈裟な表現になってしまい恐れ入りますが、日本の障害者雇用がまた一歩進んだ気がします。続きを読む

2024/04/29

こんにちは。
障害者転職エージェントハッピーの山口です。

今回のお題は、【「会社を辞めたいとき」にやるべきこと】です。 誰しも「会社を辞めたい」と思う瞬間があり、これはごく自然なことだと思います。お恥ずかしい話ですが、実は私も過去に仕事が順調にいかず、不登校児のように会社に行きたくなくなった時期や、あまりにつらいときは有給休暇を取得して自宅で横になっていたこともあります。いま思えばですが、それらは自分を守るための無意識の防衛反応だったのかも知れません。続きを読む

2024/04/15

こんにちは。
障害者転職エージェントハッピーの山口です。

今回のお題は、【転職回数が多いことは本当にマイナスなのか?】というお題です。結論をいえば、限度はありますが一般採用に比べると転職回数が多いことは大きなマイナスにはなりません。ですから、障害者採用枠に応募される上で転職回数をあまり気にする必要はございません。ある程度の転職回数に関しては、書類審査や面接の際に納得感のある転職理由をお伝えできれば選考にネガティブな影響はないといえます。自信を持ってください。言うにおよばないことですが、転職回数が少ないほうがより良いことは確かです。障害者手帳を取得している方の中でも、特に後天的な障害を理由に取得された方にとっては、一定の離職期間や手帳取得して間もない頃の止むを得ない事情での転職は仕方のないことと言えます。続きを読む

2024/03/15

こんにちは。
障害者転職エージェントハッピーの山口です。

今回のお題は、【転職回数が多いことは本当にマイナスなのか?】というお題です。結論をいえば、限度はありますが一般採用に比べると転職回数が多いことは大きなマイナスにはなりません。ですから、障害者採用枠に応募される上で転職回数をあまり気にする必要はございません。ある程度の転職回数に関しては、書類審査や面接の際に納得感のある転職理由をお伝えできれば選考にネガティブな影響はないといえます。自信を持ってください。言うにおよばないことですが、転職回数が少ないほうがより良いことは確かです。障害者手帳を取得している方の中でも、特に後天的な障害を理由に取得された方にとっては、一定の離職期間や手帳取得して間もない頃の止むを得ない事情での転職は仕方のないことと言えます。続きを読む