よくある質問(面接回答例) | 障害者転職エージェント ハッピー

よくある質問(面接回答例)

よくある質問(面接回答例)


面接における質問への適切な回答例をご紹介。




面接での3つの原則


① 全体の7割は面接官のお話を傾聴する。ご自身のお話は3割くらいに留める。

② 面接官の発言に共感しながら、笑顔でお話しする。

③ もし想定外の質問が来ても、落ち着いて対処する。



面接回答例


A一分位で簡潔にお伝え下さい。


最初は誰でも緊張しますが、ゆったりとしたスピードで笑顔で自己紹介して下さい。
口角を上げることだけでも、緊張は緩和されますので、事前に鏡の前で笑顔の練習をすることをお勧め致します。

また転職回数が多い場合、焦らずに3分前後のお時間を掛けて、お話し頂いても大丈夫です。
大切なことは、つたなくても飾らず、自分の言葉でお伝えすることです。


A一部企業では、面接の際、一社毎の業務詳細確認のお時間を多めに取る企業もございますので、 事前に各社で得た経験やスキルをまとめてスムースにお話できるように準備して下さい。実際に声を出しながら練習すると、より良いでしょう。


職務経歴の説明だけではないですが、面接前の練習が面接当日の成果に繋がります。
練習すればする程、良い結果が出ますので、是非、お時間がある時に練習して下さい。



A面接官(第三者)に深い納得感を持ってもらえるような転職理由をお伝え下さい。


前提、感情的な前職、現職の批判はNGです。
そして、面接官が入社後、あなたが活躍できるイメージを持ってもらえるコミュニケーション、
あなたと一緒に働きたいと思って頂けるような対面印象、このふたつが必要です。

また、いくら論理的に素晴らしいお話をして頂いても面接官の心に届かない内容では、内定は取れません。
お召し物、言葉遣い、マナー等のエチケット面の欠如も減点対象になりますので、ご注意下さい。

参照:転職理由の作り方(障害者転職エージェントハッピーHPより)

Aなぜ当該企業に応募するのか、具体的に深掘りされても問題ないように準備して下さい。


障害者採用だけでなく、面接の場での面接官の目的は同じで、
求職者が入社後に「活躍できる」イメージを持っているか、「長期就業できる」イメージを持っているか、このふたつを確認します。
面接で、このふたつのポイントを的確にアピール出来れば、内定はスムースに取れます。

参照:志望動機の作り方(障害者転職エージェントハッピーHPより)

A即戦力人材として判断して頂けるように、すぐに生かせる経験やスキルを簡潔にお伝え下さい。


障害者採用とは言え、一戦力としての中途採用になります。
当然、一定の賃金を頂くわけですから、即戦力として会社に貢献できる経験やスキルを分かりやすく面接官へお伝え下さい。
その回答に対して、面接官が就業イメージや活躍イメージが持てれば、合格になります。

A失敗を、どのように前向きに生かしてきたのか? 事前準備下さい。


失敗(エラー)をしない人間はおりません。
面接官は、あなたの失敗の追求をしたいのではなく、
その失敗をどのように捉え、どのように「学び」に繋げてきたのかというエピソードを聞きたいだけです。

くどいですが、面接官も含めて、完璧な人間はおりません。
その経験から得たフィードバック(改善)をどう生かしてきたのか? ということが質問の目的になります。


A応募するまで知らなかった場合、素直にその事実をお伝えして頂いて大丈夫です。


ただ応募するまで知らなかった場合、それを知ってどんな印象を持ったのかということは、ご自身の言葉で素直にお伝え下さい。
もし以前から知っていた場合、前向きな理由を面接官へお伝え頂くことで、
自社製品やサービスへの興味やロイヤリティー(忠誠心)を表現することになり、評価が上がります。

しかし、面接の場で具体的な改善案の言及や出過ぎた発言は、
マイナスな印象を持たれるので、適切な範囲内でご回答を下さい。。


Aこの質問の意図は、どんな会社を受けているか? という問題ではありません。


求職者の転職活動における方向性の確認、もしくは、あなたを採用したいという気持ちが強い企業は、
自社採用を優位に進める為の情報収集の一貫として事前にお伺いすることがございます。

しかし、障害者採用の場合、求人数も限られておりますので、業界を超えて転職活動を行うのが一般的です。
ですから、このような質問を受けた場合、具体的な社名を挙げる必要はなく、
何か共通点があれば、その旨をお伝えするだけで大丈夫です。
具体的には、雇用実績、働き方(ワークライフバランス)、合理的配慮の手厚さ、
  希望職種などの転職決定要素(転職先を選ぶ基準)をお伝え下さい。


A通常、現職(前職)に何らかしらの不平、不満があって転職活動をしておりますので、今回の転職での優先順位、例えば給与、働き方(ワークライフバランス)、合理的配慮、スキルアップなどを簡潔にお伝え下さい。


一部の方で、こういったご自身のご希望を面接官にお伝えすることに抵抗感を感じる方もおりますが、
毎日100%までいかなくても、今までのお仕事を頑張ってきたお気持ちがあれば、物怖じせず、自信を持って面接官へお伝え下さい。

ご自身の言葉で面接官にお伝えすることが、あなたの明るい未来への一歩になります。


A希望する職種に応募することで、あなたが会社にどんなメリットをもたらすか?という視点でお伝え下さい。


未経験者であれば、意欲を交えて志望理由を簡潔にお伝え下さい。
併せて希望職種に応募する為、日頃勉強や準備していることがあれば、この機会にお伝え下さい。

経験者の場合、既にお持ちの経験、実績、スキルをお伝えて下さい。
さらに入社後に伸ばしていきたいところを面接官へお伝えして頂くことで、より納得感が増します。


Aもし面接官に希望年収を聞かれた場合、率直にご回答下さい。


もし面接官に希望年収を聞かれない場合、金額に関しては積極的にお伝えしないで下さい。
年収交渉に関しては、あなたに変わってハッピーが全力で交渉させて頂きます。


A現実的な入社日を面接官へお伝え下さい。


最終面接で、面接官から 「もし、ご縁があった場合、いつからお仕事を開始できそうですか?」 というご質問に対して、
「早く入社できた方が印象は良いだろう」 という考えのもと、非現実的な入社日をお伝えしないで下さい。

特に現職中の方は入社日に関しては、引き継ぎ期間などを鑑みて 「現実的な入社日」 をお伝え下さい。
現職中の方でも内定取得後、2ヶ月前後が平均的な入社までのリードタイムになります。

個人の事情にもよりますが、3ヶ月以上の時間が必要になることは稀で、
企業様の立場からすると、本当に入社して頂けるのだろうか? という不安なお気持ちになります。

勿論、現職には社会人としての義理は果たすべきですが、
既に新天地が決まっている場合、新たな会社でのお時間を使って頂くことを合理的な観点でお勧めします。


A短期的な視点と長期的な視点のふたつの軸でお伝え下さい。


この2軸をお伝えすることで、企業側は、短期的ではなく、
長期的な視点であなたが定着、活躍してくれるイメージを膨らますことが出来ます。



障害編(共通:身体障害・精神障害)


A障害名、具体的な症状をお伝え下さい。


企業によっては、手帳等級数の確認や手帳取得時期など細かい部分まで確認を行います。


A現在の障害状況を受傷時、罹患時と比べて、面接官へ分かりやすくお伝え下さい。


その際、大切なことは、面接官は医師ではないので出来るだけ専門用語を使わず、
分かりやすい言葉で簡潔に説明して頂くことをお勧めします。


A先天的のものか後天的なものか、どのような背景で受傷、罹患に至ったのかをお伝え下さい。


こちらの質問は、思い出すだけでも辛いことかも知れませんが、
そういった厳しい状況から転職活動が出来るまで回復出来た素晴らしい事実をもとに面接官へお伝え下さい。


A将来的に、どのような症状になる可能性があるのか医師の見解をもとにお伝え下さい。


健常者でも障害者でも、明日、そして将来どうなるのかわかりませんが、
もし現時点でわかる予後があれば、 事前に面接官にお伝えして頂くことで、あなたの信頼度が上がります。


A受け入れ企業は、書類選考時にファシリティー面や様々な社内事情を鑑みて慎重に受け入れ可否をしてから面接を開始。


面接では入社後のミスマッチを防ぐ為、より具体的な合理的配慮の擦り合わせ行います。
また業務上の希望配慮は、ソフト面(周囲の理解)とハード面(装置、設備)の両方をお伝え下さい。


A一般的な開示範囲は、人事、配属部署ということが多いです。

障害開示範囲については、個別性が高いセンシティブな情報ですので、企業様と慎重に相談して決定下さい。


A通院頻度、通院時の休暇取得内容(例:終日/半休)、通院日の出社時刻、退社時刻などもお伝え下さい。


通院頻度は個別性が高いものですので、入社前に人事としても正確な情報を把握して、
配属予定部署へ共有したいので、ご協力をよろしくお願い致します。


A企業側の安全配慮の観点から必要になってくる情報ですので、体調不良時の対処法についてお伝え下さい。


この質問の目的は、企業側が従業員の健康を守る義務がありますので、その為のお打ち合わせになります。


A日常生活でストレス発散やリフレッシュの為に取り組んでいることをお伝え下さい。


面接官は、内容の賛否ではなく、主体的に心身の健康維持に取り組んでいるかを知りたいだけです。
障害者手帳を持っている方が長期就業を実現する為には、行き届いたセルフケアの重要性が高い為、このような質問があります。